ヤマカサのプログラミング勉強日記

プログラミングに関する日記とどうでもよい雑記からなるブログです。

[映画] 人狼ゲーム ビーストサイド / クレイジーフォックス / プリズン・ブレイク

人狼ゲーム

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人狼ゲームを題材とした映画のシリーズ3つの感想を書きたいと思います。全部AmazonPrimeで見ることができます。

 

 

 

人狼ゲーム ビーストサイド (2014)


 

 あらすじ


突然ある部屋に連れてこられ、人狼ゲームに参参加させされた10人の高校生。「人狼」のカードを与えられた樺山由香は、村人役のプレイヤーたちをあざむき続け、ひとりずつ殺していかなければならない。非日常的な体験を待ちわびていた由香は、その状況にひそかに興奮と喜びを覚え、混迷するゲームの中で血の味を求めていく。(C)2014「人狼ゲーム BEAST SIDE」製作委員会

キャスト


樺山由佳:土屋太鳳
宗像美海:森川葵
萬田麗子:青山美郷
平一也:藤原季節
対馬瞳:佐久間由衣
榎本亜希子:小野花梨
小曽根正則:加藤諒
伊勢淳:育乃介
柳川祐貴:國島直希
藤堂由紀彦:桜田

 

感想


人狼側の視点で描かれた作品です。人狼側の視点と言っても、早い段階で人狼が誰か分かるといったくらいです。

役職は、村人、人狼、預言者、用心棒、共有者の5つでした。人狼側が前作より不利となっていますが、基本的に人狼側の勝率が高いみたいです。情報処理学会の論文に「自然な人狼の勝率」というものがありました。その論文では条件がかなり簡略化されていますが、人狼の勝率は5割を優に超えるということでした。囚人のジレンマみたいにゲーム理論としての題材になりうると思います。

話が脱線しましたが、役者について述べると、主役の演技があまり受け付けなかったです。映画全体に言えることだと思いますが、悲鳴や泣きの演技では声量が非常に大きいです。一方でぼそぼそ喋るセリフが所々あり、何を言っているか分かりにくいシーンが目に留まります。小声の演技ができる人もいたとは思いますが、活舌の問題でしょうか。前後の文脈から何を言っているのかは想像がつくとは思います。

脚本としては、自分が好きな展開じゃなかったのと、なんかぴんと来なかったです。一作目のが良かったかな。

 

人狼ゲーム クレイジーフォックス

 

 

あらすじ

わたしが引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた一人の男の子に一目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。(C)2015川上亮/AMG出版・「人狼ゲーム クレイジーフォックス」製作委員会

 

キャスト

森井あやか : 高月彩良
橘有希 : 冨手麻妙
多喜川陽介 : 柾木玲弥
星力 : 斎藤嘉樹
佐伯桃子 : 萩原みのり
樋口健太郎 : 冨田佳輔
菅原広大 : 長村航希
戸塚芽亜里 : 村上穂乃佳
椎木美孝 : 水石亜飛夢
ジョー : 奥村秀人
隅田安奈 : 山崎綺
小澤梢 : 藤井武美

 

感想

あらすじを見て視聴をするのをやめれば良かったかなと思いましたが、愛とかあんま関係なかった気がします。

内容として、人狼が3人いるんですが、3人のうち2人は早い段階で判明するんですが、最後の1人は終わりの方で明らかになりました。あれ?人狼側は人狼がだれか分かるはずじゃなかったっけ?それとも僕が勘違いしているのでしょうか。弁明をすると、プログラミングをやりながら見ているので、ながら見程度の理解です。

演技は冨手麻妙さんがとても良かったと思います。役柄的にも理解できる部分が多かったです。

 

人狼ゲーム プリズン・ブレイク

 

 

あらすじ

拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる“殺戮ゲーム”。人呼んで<人狼ゲーム>。目覚めると私はそれに参加していた。一体誰が、どのような目的で行っているのか…。参加メンバーのひとりが、以前“賭け側”としてゲームを観戦したことがあると告白した。生き残るためには、殺し合いしかないのか?私は、ゲームを続けながら殺戮の連鎖から抜け出す方法を模索する。互いを信じられない中、この牢獄から脱出できるのか?(C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会

 

キャスト

乾朱莉:小島梨里杏(幼少期 - 堰沢結衣)
相馬葵:渡辺佑太朗(幼少期 - 太田温)
土屋みづき:山谷花純
阿久津悠生:清水尚弥
金城渚:岡本夏美
及川菜々実:花影香音
丸山岳男:篠田諒
丸山正敏:金子大地
佐久間琴音:小山莉奈
清野康太:濱正悟
角海斗:池田和樹
櫻井真帆:梅村紗瑛

 

感想

いままでの人狼ゲームのなかで一番推理している感じがしました。論理的な矛盾とかを検証はしていませんが、雰囲気は楽しめました。役の行動として納得できない部分が相馬(いじめの被害者)が主人公を襲うシーンが不自然というか、カメラの死角を見つけるためのシーンを入れるのであれば、相馬が襲わなくてもいいと思いました。相馬の役柄的に襲うことは無いような。

それと、言うほどプリズンブレイクしたんでしょうか。わからん。

ビーストサイドは主人公がビーストしていましたが、クレイジーフォックスはメルヘンフォックスで、プリズンブレイクはチェーンカッティングくらいだと思います。全然上手いこと言えてませんね('ω')

好みとしては、4 > 3 > 1 > 2 かな。

 

 参考サイト

人狼ゲーム (小説) - Wikipedia

情報学広場:情報処理学会電子図書館