まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす!~ その1
MagicaVoxel
MagicaVoxelとは、ボクセルをつかって3Dドットモデリングを行うことができるツールです。ボクセルは3次元空間における立方体の最小単位で、二次元空間におけるピクセルから類推されたものです。マインクラフトやポケモンクエストは3Dドットで表現されているので、それをイメージすると分かりやすいと思います。
僕は絵心や芸術的センスが皆無であり、Unityの勉強をしているときも素材をお借りすることで進めていました。しかし、「まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす!」が出版されるときいて、素材の作り方を少しでも学びたいと思いました。まあ、自分で作って利用するレベルまで到達できるかは微妙ですが・・・。
Chapter 1 3Dドットモデリングの魅力について
3Dモデリングのソフトを扱うのは難しく、絵心のない人には手が出せにくいんですが、3Dドットモデリングとなると敷居が一段さがるのが利点です。マインクラフトも3Dドットモデリングができるゲームという感じですが、立方体で表されたあのカクカクした感じが魅力だと思います。(僕はやったことないです。)
アプリとしては「クロッシーロード 」や「ポケモンクエスト」が有名ですね。
Chapter 2 MagicaVoxelをつかってみよう
木のモデリングを通してMagicaVoxelを使い方を学びます。
使ってみた感触ですが、動きが軽いですね。Tiledという2Dドットのソフトを使ったことがあるんですが、操作感は似ていると思います。
操作画面
うーん。あんま木に見えない。でもきにしない、なんつって。
まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす! ~
- 作者: 今井健太
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/07/24
- メディア: 大型本
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感想
2Dドットモデリングすらやっていないのに、いきなり3Dドットモデリングをするのは気が引けますが、まあいいでしょう。ビットマップということで普通に絵を描くよりも情報量が削られるのがいいですね。
二次元で考えると、幅と高さが のキャンバスのドットで絵を描こうとすると、最大でも個しかドットが使えないわけです。一方で、普通に線で絵を描こうとすれば表現方法はほぼ無限大です。もちろん、 の値を非常に大きくすれば遠くから見ると離散的だったものが連続的になるので、絵を描くのが大変になりますが。
参考サイト
記事があるだろうと思って検索したら、ありました。