ヤマカサのプログラミング勉強日記

プログラミングに関する日記とどうでもよい雑記からなるブログです。

PHP 学習 part. 2

Python の勉強はひとまず置いておいて、PHP の学習をしていきます。

PHP の型

PHP は動的型付け言語なので、変数の宣言時に型を宣言せずにりようできます。自動的にキャストされるため、型付けの処理のタイミングを知っておく必要があります。

整数

整数値を代入したら整数として扱われます。

<?php
$a = 1;
$max = PHP_INT_MAX; // 最大値
$min = PHP_INT_MIN; // 最小値
$s = "10";
$t = $a * intval($s); // 文字列から数値へ変換
echo $a, PHP_EOL;
echo $max, PHP_EOL;
echo $min, PHP_EOL;
echo $t, PHP_EOL;

浮動小数

PHP浮動小数点は float で表記しますが、倍数精度浮動小数点です。

<?php
$pi = 3.14;
$s = "9.62";
$t = floatval($s) * $pi;
echo $pi, PHP_EOL;
echo $t, PHP_EOL;
echo (float)"1.2" * 3.0, PHP_EOL;

文字列

PHP は多くのものが文字列で表現されているので、重要な役割を果たします。

文字列の使い方
<?php
$s = "Hello";
echo "$s, php!", PHP_EOL; // 変数の展開

// ヒアドキュメント
$t = <<<EOI
この文章はヒアドキュメントです。
複数行に渡って文字列を表記できます。
"$s"
終わり。
EOI;

echo $t;
printf

PHP では、出力の際に一度文字列にキャストしてから処理を行うので、注意が必要です。

<?php
$a = 16.0;
printf("%.1f\n", $a); // 16.0
echo $a, PHP_EOL; // 16

配列

PHP では連想配列と添え字を持つ配列は区別されません。

<?php

$a = array(
  "key1" => "value1",
  "key2" => "value2"
);
$a[1] = 10;
echo var_dump($a), PHP_EOL;
echo $a["key1"], PHP_EOL;
echo $a[1], PHP_EOL;

f:id:yamakasa3:20190924181433p:plain

パーフェクトPHP

パーフェクトPHP

感想

他のプログラミング言語でも同じようなことを学んでいるので、流せるところは軽く読んでいます。